「It's All Over Now:イッツ・オール・オーヴァー・ナウ」
です。1964年にイギリスでは6月26日に、アメリカでは7月25日に発売されました。
そしておめでたいことに初の全英1位を記録し、アメリカでも全米26位を記録しました。この年はかなりストーンズの時代としては初期で、調子を上げつつあった年だったようです。
この曲は初の全米ツアーの時にビートルズのアメリカ上陸に一役買った(らしい?)DJのマレー・ザ・Kという人に薦められ、ヴァレンティノズというグループの歌をカヴァーしたようです。
録音したのはシカゴにあるチェス・スタジオというスタジオで、ストーンズが当時憧れていたそうです。
この頃からツアーで暴動が起こったりしたらしいです。
収録されたアルバムは「12×5
ところでいよいよ明日はForty LicksのDisk1最後の曲、「Let's Spend The Night Togetherp;夜をぶっとばせです。」
-1964年のローリングストーンズに関する出来事-
1月
・イギリス・ツアー。(3〜27日)
2月
・ATVと言う放送局の収録に遅刻、出演禁止処分。(7日)
・イギリス・ツアー。(8〜5/31日)
・「Not Fade Away:ノット・フェイド・アウェイ」をイギリスで発売、全英3位。(21日)
3月
・「Not Fade Away:ノット・フェイド・アウェイ」をアメリカデビュー曲として発売、全米48位。(6日)
4月
・初のアルバム「The Rolling Stones」をイギリスで発売、全英1位を記録。(17日)
5月
・アメリカでの初アルバム「England's Newest Hit Makeres」を発売、全米11位。(29日)
6月
・アメリカへ初訪問、カーネギー・ホールで観客が騒ぐ。(1〜21日)
・「Tell Me」をアメリカで発売、全米24位。(12日)
・「It's All Over Now」をイギリスで発売、シングル初の全英1位を記録。(26日)
7月
・BBCのテレビ番組放送後にストーンズへの批判が殺到。(4日)
・「It's All Over Now」をアメリカで発売、全米26位を記録。(25日)
8月
・オランダのハーグでの公演で暴動が発生。(8日)
9月
・イギリスツアー、各地で暴力が発生。(5〜10/11)
10月
・アメリカ訪問。(23〜11/26)
11月
・BBCの出演をサボりBBCと関係悪化。(23日)
アルバム情報

曲目リスト
1.Around And Around
2.Confessin' The Blues
3.Empty Heart
4.Time Is On My Side
5.Good Times, Bad Times
6.It's All Over Now
7.2120 South Michigan Avenue
8.Under The Boardwalk
9.Congratulations
10.Grown Up Wrong
11.If You Need Me
12.Susie Q
試聴も出来ますよ。

曲目リスト
1.Around And Around
2.Confessin' The Blues
3.Empty Heart
4.Time Is On My Side
5.Good Times, Bad Times
6.It's All Over Now
7.2120 South Michigan Avenue
8.Under The Boardwalk
9.Congratulations
10.Grown Up Wrong
11.If You Need Me
12.Susie Q
試聴も出来ますよ。